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アジアンタイヤ KENDA KAISER KR20とブリジストンRE-71R(PSR07923)の比較

 

アジアンタイヤ KENDA KAISER KR20とブリジストンRE-71Rを比較しました。

タイヤノイズや乗り心地、ウエット・ドライグリップなどの安全性、寿命や耐久性について書いています。

ウエット路面での安心感はRE-71Rには及びませんが、用途によってはコスパの素晴らしさはおすすめできると思います。

投稿者のプロフィール・車の使用目的

にわかさん

[住居] 埼玉県在住
[車種] TOYOTA 86 前期
[車の使い方] 基本は街乗り、稀に200kmほど遠出、道中は峠もあり
[運転の仕方] 週末に走らせるくらいです。飛ばせるときは程々に飛ばします。

アジアンタイヤ KENDA KAISER KR20とヨコハマタイヤの比較

[アジアンタイヤ] KENDA KAISER KR20
[以前のタイヤ] BRIDGESTONE RE-71R PSR07923
[サイズ] 225/40R18
[値段] KENDA 1本3,300円
(以前履いていたものは前オーナーが履いていたもののため値段不明)
[総額]15000円
[入手方法]ネットショップで購入(取り付けはタイヤショップ)

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KENDA KAISER KR20の評判・評価

グリップ力とロードノイズに違和感

さすがにBRIDGESTONE PSR07923と比較するとグリップ力やロードノイズに違和感は感じますが、街乗りには全く問題はありませんでした。

心配していたグリップ力ですが、新品時に86の指定空気圧である240kPaで走行すると60km/h以上で走ると左右にブレるような挙動がありました。

タイヤの空気圧を上げることで普通に走れるようになった。

恐らく溝が深く細かい為かサイドウォールの剛性不足が原因でしょう。
タイヤの空気圧を280kPaまで上げたところそのような挙動は気にならなくなりました。

トレッド面センターの縦溝のKENDAの堀込が無くなったところ、86の指定空気圧240kPaでも普通に走れるようになりました。

街乗りでは問題無いタイヤ

私はサーキット走行やドリフト走行は行わないので、街乗りであれば特に問題のないタイヤだと感じます。

総合的な性能はBRIDGESTONEに軍配が上がりますが、街乗りしかしないような方であればこちらのタイヤで十分な印象でした。

雨の日(ウエット路面)の安全性 ブレーキ性能

晴天時とは打って変わって、ウェットの路面では新品の方がグリップが効きますが、雨天時の運転はあまりお勧めはできません。

ある程度スピードが出ているとリアがかなり滑ります。

雨のマンホールは特に注意!

BRIDGESTONE PSR07923を履いていたときは雨天時であっても全く滑ることはありませんでしたが、KENDA KAISER KR20を履いてからはマンホールや鉄板はかなり慎重に運転するようになりました。

タイヤの使い方、車体のコントロール、危険予測など、練習にはもってこいかもしれません。

コストパフォーマンスや安全性・耐久性に不安は?

BRIDGESTONE PSR07923に比べて少し燃費は落ちましたが、誤差程度でした。

サーキットやドリフト走行をするわけでもなく、街乗りが基本のためかそこまで大きく磨耗することはありません。むしろ全然減らないので驚きです。

アジアンタイヤ KENDA KAISER KR20の評判・評価 おすすめポイント

コスパ的にはおすすめできるタイヤ

BRIDGESTONE PSR07923とKENDA KAISER KR20を比較して、どちらを履いていたいかと言われれば前者になります。
ただし、街乗りメインのためか雨天時さえ気をつけていれは特段「失敗した」と思うこともないですし、むしろコスパ的には大満足といったところでしょうか。

また、ドリフト走行といった意図的にリアを滑らせる走行がしたい人には、コントロール性や減りにくさから練習用にはピッタリで、とてもおすすめできるタイヤだと思います。

 

 

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