アジアンスタッドレスタイヤ ハンコック Winter i*cept iZ2 A W626 とピレリICEASIMMETRICOとを比較した記事です。
雪道でのグリップ力はもちろんタイヤノイズや乗り心地、ウエット・ドライグリップなどの安全性、寿命や耐久性、おすすめポイントについて書いています。
アジアンスタッドレスタイヤ ハンコック Winter i*cept iZ2 A W626 とピレリICEASIMMETRICOの比較
マコトさん
家は埼玉県にありますが、仕事の都合で山梨県で車に乗ることが多いです。初代フォレスターのターボ仕様と2代目フォレスターのNA仕様に乗っています。
埼玉県と山梨県の往復に利用しています。冬の高速で飛ばすことも、通勤で渋滞を走ることもあります。
ハンコック以外にはピレリ(ICEASIMMETRICO)を使用しています。どのタイヤもサイズは215/65/R16です。4本セットで10月頃で3万円台になります。
どちらも、ネットショップで購入していますので、送料込み価格です。購入頻度は毎年2本の購入で履き潰しています。
価格が安いものを探して買うので、約一年の型落ち品が多いです。
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ICEASIMMETRICO
ピレリを使用しているときは、フォレスターでもターボ車に装着しています。スピードレンジがQのタイヤです。雪道でも、ナンバープレートに雪が当たる高さまでは前進可能です。
底付きするまで走れました。しかしながら、アイスバーンでは横滑りしやすく、轍に弱いです。
履き潰しなので、春夏秋でも着けていましたが、ロードノイスが大きく、減りやすいタイヤです。
Winter i*cept iZ2 A W626
ハンコック仕様はNAのフォレスター用で、スピードレンジはTです。こちらは、バンパーに雪が当たる高さまでは前進可能です。ナンバープレートに雪が当たると滑り出して、前進しませんでした。
底付き前に滑りましたので、馬力の問題ではないと思われます。
履き潰しなので、春夏秋でも使用したままですが、舗装路でのすり減りには強くロードノイスもピレリ程ではないです。
年間で通して履くのであれば、ハンコック、雪道や登り下りに特化するならピレリが良いと思っています。
雨の日(ウエット路面)の安全性 ブレーキ性能
ピレリは、舗装路の雨であっても、あまり変わりません。鉄の蓋の上で滑ることがあります。コーナーは上り坂では、滑る事があります。
ハンコックは、舗装路の雨では、急ブレーキをかけると、ピレリよりも滑ります。コーナーでもスピードを落とさないと滑ります。
両方とも、水溜まりでは、ハンドルが取られにくいです。一般の舗装路での年間を通した乗りやすさは、静かなハンコックの方です。ピレリのロードノイスは人を乗せると会話がしにくいからです。
燃費や寿命、コストパフォーマンス
燃費
燃費は、ハンコックとピレリでは、ハンコックの圧勝です。
年間を通した履き潰しで、リッターあたり1キロ程度の差が出ます。高速道路で埼玉県と山梨県を八王子経由で走った結果からです。
寿命
ピレリの磨耗具合はハンコックの倍位です。特に前輪の減りが激しく、夏になると急激に減っていきます。 毎年の2本履き潰しはピレリを履いてから実行しています。
ピレリは2年程度、ハンコックは3年程度で履き潰しになるようなペースで磨耗します。
アジアンスタッドレスタイヤ ハンコック Winter i*cept iZ2 A W626の感想 おすすめポイント
コスト的にはおすすめできる
ホイールを8本用意して夏用と冬用で取り替えるだけの方法、ホイール4本で夏用と冬用で毎年履き替える方法、ホイール4本で冬用タイヤを履き潰す方法で、雪道走行が多いフォレスターの場合は、毎年2本のアジアンタイヤを履き潰していくのが、安全性とコストを考慮すると、最適でした。
年間を通して、安全に走れますし、毎年のタイヤ代は15000円で固定されており、高くはないです。ただし、夏に走りたい人には向かないと思います。
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